感謝ブランドの由来
はじまりは、
この10文字からでした。
すべてのものに感謝
私は、『感謝』という言葉にいつ出会ったかということは覚えていませんが、『ありがとう』という気持ちや、物に感謝する気持ちを親に教えてもらいました。
私どもの会社の総称を『感謝グループ』と決めた時、『“感謝”という言葉をグループの冠にするなんて』と、言われたこともありました。
しかし、私は感謝の気持ちを表した『ありがとうございます』の10文字にどれだけ助けられたことかと思うのです。今の私どもの会社があるのも、苦しいことに出会った時、『こういう場面を与えてくださって、“ありがとうございます”』と思えたからです。
また、病気に出会った時、『自分の考え方、行動が間違っていたのではないかと、じっくり考える時間を与えてくださって、“ありがとうございます”』と心の底から思った時、ピンチであったことが消えて無くなるのです。そして、とてもすがすがしい自分に出会え、全てがありがたいと思えるのです。朝、目が覚めた時、今日一日生きることができたというありがたさを感じます。
そして、人と出会った時、その人をいろいろな角度がみることでその人の良さを改めて知れたことへのありがたさ。
私にとって、『ありがとうございます』の言葉は人生の原点です。
『ありがとうございます』の言葉、気持ちを忘れたとき、私は全てのものを失ってしまうでしょう。逆に、『ありがとうございます』の言葉を忘れない限り、私の人生は、新しい扉を開き続けていくでしょう。
『ありがとうございます。』は自分自身の成長のため、そして「感謝」は相手のことを想ったとき湧き上がる感情ではないかと思います。私たちは周りの人の助けられて生きています。それに気づいたとき、『今までご迷惑をかけてごめんなさい。』と自然と頭が下がります。これが感謝の気持ちだと考えています。
感謝という言葉や気持ちを忘れないことが感謝グループが世の中に必要とされる企業であり続けるために大切なことだと思います。
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